【卓球戦術教室】シルバーアイゼン - 福原愛 4セット目 世界卓球2016予選リーグ

世界卓球2016クアラルンプール大会予選Bグループ、日本対ドイツの5番手、福原愛選手とシルバーアイゼン選手との一戦です。

シルバーアイゼン 3 11 6 1 福原
11 9
7 11
12 10

福原選手の「天敵」と言われるシルバーアイゼン選手が勝利しました。
ここでは、シルバーアイゼン選手が12-10で勝利を決めた4セット目を分析します。
 

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全体データ

サーブ以外全ての技術のデータです。
シルバー福原4全
福原選手はフリックレシーブが多いです。これは2セット目までと同じです。3セット目はシルバーアイゼン選手のサーブが長く、それをバックハンドで押して得点に繋げました。それを短いサーブに対しても行おうという意図でフリックを増やしたのかもしれません。しかし1,2セット目同様、シルバーアイゼン選手はそれを待って強打。福原選手はブロックが中心になってしまいました。

シルバーアイゼンの得点時のみのデータ

シルバー福原4 シ得
やはりバックへのフリックレシーブをシルバーアイゼン選手が狙っていました。短いレシーブやフォアへのレシーブが必要だったのかもしれません。

福原愛の得点時のみのデータ

シルバー福原4 福得
コース比率を見ると、シルバーアイゼン選手がバック半面での勝負を嫌がっているように見えます。福原選手による短いサーブレシーブからバックハンド強打の展開にはついていけなかったようです。

まとめ

まずシルバーアイゼン選手のサーブはほとんどがバック前の横回転系でした。それに対し、福原選手はツッツキとフリックが多く、しかもバックサイドに集まっていました。シルバーアイゼン選手はそれを待ち受けて、ドライブで打ち抜くというパターンでした。

福原選手のサーブはフォア前が中心でした。シルバーアイゼン選手のレシーブはバックへのツッツキで徹底していました。それを福原選手がバックハンドで持ち上げたところから、ラリー戦でシルバーアイゼン選手が有利に持って行きました。

福原選手は、レシーブとツッツキ打ちの部分で戦術をたてる必要があったようです。

次回 翌日1セット目

翌日の準々決勝で日本とドイツは再戦し、福原選手とシルバーアイゼン選手は3番手での対戦となりました。1セット目は11-6で福原選手が取りました。戦術の転換はあったのでしょうか。

翌日1セット目

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