【卓球戦術教室】劉詩雯 - ツォン・ジエン 2セット目 中国オープン2016シングルス準々決勝

中国オープン2016シングルス準々決勝、劉詩雯選手とツォン・ジエン選手との一戦です。

ツォン・ジエン 3 12 10 4 劉詩雯
11 6
11 9
5 11
9 11
9 11
5 11

ツォン・ジエン選手が3セットを先取して劉詩雯選手を追い詰めましたが、あと一歩及びませんでした。
ここでは、ツォン・ジエン選手が11-6で取った2セット目を分析します。

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ツォン・ジエンの得失点別のデータ

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ループドライブは、得点時はバック半面に、失点時はフォア半面に送っています。フォア半面に送ると劉詩雯選手はドライブを打てるんですが、バック半面に送るとラケット面が合わずにミスを重ねました。そして時折見せる回り込みの強打との緩急が見事でした。劉詩雯選手はこれに対する焦りから打ちミスを連発しているので、ツォン・ジエン選手の台上技術(ツッツキ・ストップ・チキータ)で計4得点しています。

劉詩雯のハンド別のデータ

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得意なはずのバックハンドが壊滅的でした。体の正面で打つバックハンドはストライクゾーンが狭く、緩急によってタイミングを外されるとミスが出やすくなります。バックハンドが強い劉詩雯選手に対して思い切りループドライブを打つ勇気のある選手はなかなかいませんでしたが、この試合でやはり緩急が有効であることが証明されました。そしてこれに引きずられるように、フォアドライブでの信じられないような凡ミスが出るようになりました。

 

次回 3セット目

3セット目はツォン・ジエン選手が11-9で取ります。

→ 3セット目

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