【卓球戦術教室】張本智和 - 三部航平 3セット目 ジャパンオープン2016アンダー21シングルス決勝

ジャパンオープン2016アンダー21シングルス決勝、張本智和選手と三部航平選手との一戦です。

張本 3 11 1 0 三部
11 6
13 11

張本選手が中学一年生とは思えない強さをを見せてストレート勝ち、ワールドツアー最年少優勝を飾りました。
ここでは、張本選手が13-11で取った3セット目を分析します。

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張本智和のハンド別のデータ

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これまではバックハンドで勝っていたんですが、このセットはフォアハンドが得失点差でプラスになるという逆転現象が起きています。バックのループドライブで3失点しています。三部選手のチキータやロングサーブに対してつなげに行ったところをバックドライブで打ち抜かれています。一方でフォアドライブはよく決まっていました。三部選手の回り込みに対して、空いたフォアサイドにフォアドライブを打ち込めていました。

三部航平のハンド別のデータ

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フォアハンドで得点が取れていません。回り込み攻撃を試みたんですが、張本選手のバックハンドに押され気味で、強いボールを打てませんでした。三部選手の力のない回り込みドライブがフォアサイドにに来たのを、張本選手がクロスに打ち抜きました。

まとめ

バックハンドが得意な張本選手と、フォアハンドが得意な三部選手の戦いでした。
バックハンドタイプとしては、両ハンドともにバックサイドを徹底的に突き、フォアハンドの対決に持ち込ませない戦術をとります。相手が回り込んできたときのみ、空いたフォアサイドに打ちます。
フォアハンドタイプとしては、バック対バックにはしたくないので、さっさとフォアサイドに振っていくべきでしょう。
張本選手はフォアサイドに来たボールをクロスに返すことが多いので、三部選手は積極的にフォアサイドに振っていけば、フォアハンドの対決に持ち込めたんですが、張本選手のバックハンドに押されて、思うようにフォアサイドに振っていけませんでした。張本選手はフォアドライブをストレートに打てるようになれば、より自分の卓球ができるようになると思います。

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