中国に勝利【卓球戦術教室】水谷隼 - 許昕 3セット目 リオ五輪2016団体決勝

リオ五輪2016団体決勝、日本対中国の2番手、水谷隼選手と許昕選手との一戦です。

許昕 2 10 12 3 水谷隼
9 11
11 3
11 7
10 12

水谷選手が、過去12戦全敗の許昕選手に初めて勝利しました。
ここでは、許昕選手が11-3で取った3セット目を分析します。
 

スポンサードリンク




 

全体データ

水谷許昕 3全
フォアサイドへの返球が激減し、バックサイドでの戦いとなっています。許昕選手がサーブレシーブで優位に立つ場面が多く、許昕選手のストップに水谷選手がついていけずにツッツキをしてしまう場面が出てきました。これによって許昕選手が強打を一方的に打ち込む展開となりました。

許昕のハンド別のデータ

水谷許昕 3許ハ
バックサイドでの勝負に持ち込んでいます。サーブレシーブからの台上技術で優位に立ち、先にループドライブを打っています。対する水谷選手は、勝ちがちらついているのでどうしてもブロックで守りに入ってしまい、これを許昕選手が打ち抜いていきました。水谷選手はブロックではなく、2セット目までのようにストレートに押していく必要があります。

許昕のサーブのデータ

全てフォアサーブです。
水谷許昕 3許サ
巻き込みサーブが効くことが2セット目に分かったので、3セット目では徹底的に巻き込みサーブを使っています。サーブの引き出しの多さと、効くサーブを見つける観察眼が、中国の強さのひとつと言えます。

 

次回 4セット目

4セット目は許昕選手が11-7で取ります。

→ 4セット目

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です